皆様こんにちは!元ホームセンターバイヤーの「ホムスタ」です。
地震大国日本、嬉しく無い怖い称号ですよね。
しかしそれだけ地震が起きやすい事が事実としてあるのと受け取らなくてはならないと思います。
今回ご案内するのは「防災リュック(非常持ち出し袋)」です。
何となく災害時に持ち出す物は頭にはあるけど‥そんな方も多いではと思います。
今回は、実際に「何を持っていくべきか?」
そして最新の防災トレンドを取り入れた「本当に使えるグッズ」を解説します。
防災対策には「食」は重要 防災対策 防災食編はこちら 防災対策 防災食編
【防災グッズ】「セットだけで安心?」「持ち出し袋」の中身
こんにちは! いざ避難という時、あなたはリュック一つで家を飛び出すことになります。そのリュック、本当にあなたを守ってくれますか?
市販のセットは便利ですが、あくまで「汎用品」。視力が悪い人には予備メガネが、女性には生理用品が、赤ちゃんにはミルクが必要です。今一度確認をしてみましょう!
防災リュックの「基本のキ」絶対に入れるべき物
防災リュックの目的は、「避難場所まで無事にたどり着き、救援物資が届くまでの最初の1日〜2日を凌ぐこと」です。 欲張りすぎて重くなり、逃げ遅れては本末転倒。以下の基本アイテムを優先的に詰めてください。
1. 情報・連絡ツール
① モバイルバッテリー
- 機能: スマートフォンの充電。
- 理由: スマホは「情報収集」「安否確認」「ライト」「ラジオ」の全てを兼ねる命綱です。充電が切れたら孤立します。
- オススメ:Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)
- 軽さと容量のバランスが最高です。コンビニの電池式充電器は充電速度が遅いため、普段使いもできる充電式がベスト。
② 乾電池式モバイル充電器(バックアップ)
- 機能: 乾電池からスマホを充電する。
- 理由: 停電が長引いた時、入手しやすい乾電池で動く充電器が最後の砦になります。
- オススメ:パナソニック「乾電池式モバイルバッテリー」
- もしもの時のために、上記の充電式と「二段構え」にするのがプロの備えです。LEDライトも付いて便利です。
◉もちろん家族が持っているスマホの合わせたケーブルが必要となります、忘れず用意しましょう!
充電ケーブルのご案内はこちらで スマホの充電ケーブルはどれ使う?
2. 安全・避難誘導
③ ヘッドライト(懐中電灯ではなく)
- 機能: 両手を空けた状態で足元を照らす。
- 理由: 瓦礫の中を歩く時、転倒防止で手を着く時、雨の中で傘をさす時、片手が塞がる懐中電灯はリスクが高いです。
- オススメ:GENTOS(ジェントス)
- 千円〜二千円程度のもので十分。単3または単4電池で動くものを選びましょう。
パナソニック LEDネックライト 「頭につけるのはちょっと恥ずかしい…」という方には、首から下げるタイプがおすすめ。足元を広範囲に照らしてくれて、両手もフリーになります。
④ ホイッスル(笛)
- 機能: 少ない息で大きな音を出し、居場所を知らせる。
- 理由: 建物に閉じ込められたり、身動きが取れなくなった時、大声を出し続けると体力を消耗します。
- オススメ:コクヨ「防災用救助笛 ツインウェーブ」
- 人の耳に聞こえやすい周波数が出るように設計されています。リュックの中ではなく、肩ベルト(外側)に付けてください。
3. 衛生・生理現象
⑤ 携帯トイレ + 防臭袋
- 機能: 水を使わずに排泄物を固めて処理する。
- 理由: 避難所のトイレはすぐに溢れます。我慢して水分を控えると、エコノミークラス症候群で命を落とす危険があります。
- オススメ:驚異の防臭袋 BOS(ボス)非常用トイレセット
- 医療現場でも使われる「BOS」の袋なら、排泄物の臭いをほぼ完全に封じ込めます。オススメです。
⑥ ボディシート(大判タイプ)
- 機能: 全身を拭いて清潔を保つ。
- 理由: 数日間お風呂に入れません。体がベタつくと精神的に参ってしまいます。
- オススメ:メンズビオレ「ボディシート 超大判」
- 女性でも、防災用には「メンズの大判」がおすすめ。厚手で丈夫、1枚で全身拭けます。
○ 追加で持って置きたいあると嬉しい「衛生・ケア」グッズ
最近の防災グッズのトレンドは「水を使わない衛生管理」です。お風呂に入れないストレスを軽減するグッズが進化しています。
- 液体ハミガキ・歯磨きシート: 口の中の細菌が増えると、誤嚥性肺炎のリスクが高まります。水ですすぐ必要がない液体ハミガキは重宝します。
- ドライシャンプー: スプレーして拭き取るだけで、頭皮のベタつきや臭いをリセットできます。
4. 手足の保護
⑦ ラバー付き手袋
- 機能: ガラスや瓦礫から手を守る。
- 理由: 普通の白い綿軍手は、ガラスが貫通しやすく、水濡れに弱く、滑りやすいです。
- オススメ:ショーワグローブ「グリップ(ソフトタイプ)」
- 掌がゴムでコーティングされているため、突き刺しに強く、グリップ力が高いので重いものを運ぶ際も疲れにくいです。
その他、基本セットに入れておくべきもの
- 水(500ml × 2〜3本): 重いので欲張らず、最低限を持参。
- 防災食、高カロリー食: 、カロリーメイト、ゼリー飲料など、調理不要ですぐ食べられるもの。
- 現金(小銭と千円札): 停電時は電子マネーやクレカが使えません。公衆電話用の10円・100円玉も必須。
- マスク: 粉塵対策と、避難所での感染症予防。
- アルミブランケット: 夏でも雨に濡れると体温を奪われます。薄くて軽いので必ず1枚。コンパクトになるので、嵩張らず邪魔にならないです。
【番外編】「私」には何が必要?忘れがちな物
簡単に基本の防災セットをご案内しましたが、家族環境が違えば用意する物も変わってきます。私たちは一人ひとり違います。ここからは、ご家族の環境を考え、防災セットに用意されていない用意すべき物を確認して行きます。例えば、高齢者、ペットがいるご家庭に向けて、「足しておくべきアイテム」をピックアップしました。
1 高齢者のための「健康維持」リスト
環境の変化に弱く、体調を崩しやすい高齢者にとって、これらは「命綱」です。
- お薬手帳(コピー)と予備薬
- 最も重要です。薬そのものはもちろん、「何を飲んでいるか」の情報がないと、医師も処方ができません。スマホの写真に撮っておくのも有効です。
- 入れ歯洗浄剤・ケース
- 口腔ケアがおろそかになると、高齢者は誤嚥性肺炎のリスクが急激に高まります。液体ハミガキとセットで必ず入れてください。
- 大人用オムツ・尿とりパッド
- 普段は自立していても、トイレが遠かったり、和式だったりすると間に合わないことがあります。「安心のためのお守り」として数枚入れておきましょう。
- 老眼鏡・補聴器の予備電池
- 情報が入らないことが一番の孤立です。これらを忘れると、掲示板の文字も読めず、放送も聞こえなくなってしまいます。
2. ペット(家族)のための「守る」リスト
ペット用の救援物資は、人間のものより到着が遅れます(あるいは届きません)。「うちの子は私が守る」という覚悟が必要です。
- 食べ慣れたフード(最低5〜7日分)
- 環境が変わると食欲が落ちます。配給された違うフードは食べないことも多いので、「いつもの味」が必須です。
- ペットと一緒に写った写真(スマホ保存でOK)
- もしはぐれてしまった時、「この子を探しています」と見せるために必要です。「飼い主である証明」にもなります。
- 洗濯ネット(猫の場合)
- 猫はパニックになると暴れて逃げ出そうとします。ネットに入れると落ち着く習性があるため、避難時の移動や、ケガの治療の際に役立ちます。
- 防臭袋(BOSなど)
- 避難所では「臭い」トラブルが原因で、ペットの受け入れが拒否されることもあります。排泄物の臭いを完全にシャットアウトする袋は、マナーとして必須です。
まとめ:年に1回は「中身の見直し」を
季節によって必要なものは変わります。夏なら冷却シート、冬ならカイロが必要です。 また、モバイルバッテリーも自然放電します。
防災リュックは、作って終わりではありません。 「もし今、このリュックを持って逃げたら、一晩過ごせるか?」 そう問いかけながら、今週末に一度中身を広げてみてください。その数十分の点検が、あなたを守る盾になります。市販のセットに入っていないこれらのアイテムこそが、避難生活の「質」を左右します。
あ、うちはおばあちゃんがいるから、お粥のレトルトも入れておこう」 「コンタクトだから、洗浄液よりメガネを入れたほうがいいな」
このように、家族の顔を思い浮かべながらリストをカスタマイズすることこそが、本当の防災対策です。 ぜひ、家族みんなで「我が家の持ち出し袋会議」を開いてみてくださいね!
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他にもホームセンターでご相談を受ける事、ホームセンターのオススメ商品などを色々と配信しています。ぜひ覗いて下さいませ、発信情報が少しだけでもご参考になれば嬉しいです!

ではまた!
ホムスタ


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