📌 壁にフックを付ける前に知っておきたい!失敗しない選び方&取り付け術
皆様こんにちは! 元ホームセンターバイヤーの ホムスタです。
「壁にフックを付けて、おしゃれに収納したい!」 「ちょっとしたものを掛けたいだけなのに、なんだか不安…」
こんな風に思っている方、多いのではないでしょうか? 実は、壁にフックを取り付けるのはDIYの基本中の基本。でも、「何を掛けるか」「どんな壁か」を間違えると、壁を傷つけたり、フックが落ちたりとトラブルの元になります。
今回は、フック選びのポイントと安心安全な取り付け方を解説します!
🚨 大事なこと:フック選びは「何を掛けるか」が最重要!
フックを選ぶ前に、「何」を「どれくらいの重さ」で掛けるのかを明確にしましょう。これがフック選びの全てを決めると言っても過言ではありません。
一般家庭の壁は「石膏ボード」を使っている壁が多く(燃えにくい材質で防火の為)そままネジを取り付けると、少し力を加えると簡単にネジが抜けてしまいます。
ですので、何を取り付けるか?で変わってきます。
- カレンダーや軽い飾り → 耐荷重の小さいピンや粘着フックでOK
- アウターやカバン → 耐荷重がしっかりした石膏ボード用フックやネジ止めフック
- 工具や自転車 → 壁下地(柱)にがっちり固定できるネジ止めフックが必須
耐荷重を無視して取り付けると、フックが落下するだけでなく、壁に大きな穴が開いてしまうなどのトラブルに繋がります。
🛠️ 壁にフックを取り付ける施工方法と選び方
まずは、ご自宅の「壁の材質」を確認しましょう。これによって使えるフックの種類が変わります。
1. 石膏ボード壁(一般的な壁)
日本の住宅で最も多いのがこのタイプ。壁を叩くと、コンコンと軽い音がします。
石膏ボードはとても脆いので、ネジを入れるだけでは、強度が保てず簡単に取れてしまいます。
又、石膏ボードの裏には柱が等間隔で配置されている事が多いです。
その柱にネジが入れば強度を保てます。
出来れば下地に取り付けたいのですが、下地の場所がわかりませんよね
そんな時は、柱を探す下地センサーと言った商品もあります
↓壁の後ろはこんなイメージ(柱間隔の数値は場所にって違う事があります)

とは言え下地の所に丁度ビスを打ち込めるポイントとは限らないと思いますし
「下地を探すのもなぁ」と思われるでしょう。
そんな時は石膏ボードに使える固定ネジがあります
🛠️知っておきたい!石膏ボードアンカーの種類と取り付け方
石膏ボードの「下地がない!」と諦める前にご安心を!石膏ボードアンカーを使えば、中空の壁でもしっかり固定できます。プロが使う物も含めると石膏ボードに取り付けるアンカーやネジは多くありますが、代表的なタイプで「初心者でも扱いやすい物」をご紹介
特徴と取り付け方をチェックして、DIYに役立てましょう!
1. はさみ固定式(トグラー、らくらくボードアンカー)
トグラー
- 特徴: 壁の裏側で傘のように開き、ボードを挟んで固定します。
- 取り付け: 下穴を開け、たたんだアンカーを差し込み、ネジを締めることで裏側で開脚させます。
- ポイント: 引き抜き強度が高く、重い棚など重量物の取り付けに最適です。

らくらくボードアンカー
重量をしっかりと固定してる優れ物です。下穴が不要で個人的に活用しております。お勧めです!
・特徴: アンカーの先端がドリルになっており、直接石膏ボードにねじ込んで使用します。
・取り付け: 下穴が不要で、電動ドライバーなどで直接ボードにねじ込みます。完全にねじ込んだら、通常のネジで取り付け物を固定します。
・ポイント: 「下穴開け」と「アンカーの挿入」が一体化しているため、非常に手間がかからず、スピーディーに作業できます。軽量〜中量物の固定に適しています。

ネジのサイズは固定する物で適切な物を選んで下さい。
2. ねじ込み式(かべピタ)
DIY初心者でも使いやすく、比較的施工も簡単です。
- 特徴: アンカー自体をドライバーで直接石膏ボードにねじ込むタイプ。
- 取り付け: 下穴が不要タイプもありますが、下穴作業はやった方がいいです。下穴を開けた後アンカーをねじ込んでからビス固定します。
- ポイント: 軽〜中量物に適しています。狭い場所でも取り付けやすく、施工がスピーディーです。

💡 取り付けのポイント!
- 耐荷重を確認! アンカーやビスのパッケージに必ず記載されている耐荷重を確認し、掛けたいものの重さに余裕を持ったものを選びましょう。
- 下地センサーで確認! 石膏ボードの裏に柱がある場合は、直接ビス止めできるため、アンカーは不要です。下地センサーで確認すると確実です。
- 締めすぎに注意! 電動ドライバーを使う際は、締め付けすぎるとアンカーが破損したり、壁を傷つけたりするので、必ず低速で慎重に作業しましょう。
電動ドライバーの選び方はこちら 電動ドライバーを買ってみよう 初心者編
ピンフック(石膏ボード用ピン) 下地を使わず取り付ける
アンカーを使うタイプでは無いですが、こちらも石膏ボードに取り付けられます
簡易的に傷が目立ちにくく、簡単に取り付けられるので、「ネジの跡が心配‥」と考えてしまう場所にも最適です。ちょっとした重さくらいでしたらこちらもお勧めです!
- 選ぶポイント: 細いピンを複数本刺して固定するため、壁の穴が小さく目立ちにくいのが特徴。耐荷重は製品によりますが、数kg~10kg程度まで対応できるものも。
- 取り付け方:
- 取り付ける位置を決め、フックを壁に当てます。
- 付属の専用ピンを、フックの穴に差し込み、金槌などで真っ直ぐに打ち込みます。
- ピンがフックの根元までしっかり刺さったら完了。
- 注意点: 抜き差しを繰り返すと穴が広がるため、一度決めたら動かさないのがベター。
2. 木壁・コンクリート壁
本当は下地があった方が強い荷重、比較的重い物、荷重がかかる所は下地に取り付けた方がベスト、荷重が重めの物は直接ビスを打ち込みたいです。 手すりとかは特に下地に付けたいですね。
① 木壁用ネジフック(下地のある場所)
- 選ぶポイント: 壁を叩くと鈍い音がしたり、柱がある場所には木材に直接ねじ込むタイプのフックが最適。最も強力に固定できます。
- 取り付け方:
- 下地センサー(ホームセンターで販売)で柱の位置を確認します。
- フックをドライバーや電動ドライバーで直接ねじ込みます。
- 注意点: 下地(柱や間柱)がない場所にねじ込んでも強度は出ません。
② コンクリート壁用フック
- 選ぶポイント: コンクリート壁には、ドリルで穴を開け、カールプラグ(アンカー)を打ち込んでからビス止めする専用フックを使います。
- 取り付け方:
- 電動ドリルでコンクリート用のビットを使い穴を開けます。
- 開けた穴にカールプラグを打ち込みます。
- フックをビスで固定します。
- 注意点: 専用工具が必要。集合住宅では管理規約を確認し、騒音にも配慮を。
3. 粘着フック(平らな面)
ネジでは無い粘着タイプ。これは簡易的です。加重が強くかかる場所はお勧め出来ませんが
ネジが使えない所で、「ネジ跡を残したくない!」とお考えでしたらこちらは選択肢の1つ。 最近は粘着タイプでも小荷重程度なら耐えられる物もあります。
- 選ぶポイント: ツルツルした平らな面(タイル、ガラス、金属など)に貼るタイプ。穴を開けたくない場所に。耐荷重は比較的小さめ。
- 取り付け方: 接着面をしっかり拭き、乾燥させてから強く貼り付けます。
- 注意点: 剥がす際に跡が残る可能性があるので、目立たない場所で試してから使いましょう。壁紙や塗装面には不向きです。

💡持っておきたい便利グッズ
上記にも書きましたが、フックを取り付けにあたり、あると便利な道具です。
下地センサーなどはフック以外になかなか使用しませんが、電動ドライバー、金槌などは
持っていても良いかと思います。
電動ドライバーはいずれ違いなどのご説明をしたいと思います。
- 下地センサー: 壁の裏にある柱(下地)を探す優れもの。これがあれば、ネジ止めフックも安心!
- 金槌(カナヅチ): ピンフックを打ち込む際に必須。一家に一台あると便利です。
- 電動ドライバー: ネジ止めフックをたくさん付けるなら、腕が疲れません!
フック一つで部屋の使い勝手やおしゃれ度は大きく変わります。安全第一で、あなたのライフスタイルに合ったフックを見つけて、快適な空間を作り上げてくださいね!
他にもホームセンターでご相談を受ける事、ホームセンターのオススメ商品などを色々と配信しています。ぜひ覗いて下さいませ、発信情報が少しだけでもご参考になれば嬉しいです!

それでは!
ホムスタ



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