ホームセンターにはネズミ対策商品が多く置いています。
意外ではありますが都心型のホームセンターにおいても、ネズミ対策コーナーはしっかりと置いているのです。それだけ需要があるのです。
お客様からのご相談も「ネズミがいるのは田舎だけだと思ったのに‥」と家にネズミが出て驚いてご相談に来店される方も多いのです。
始めてネズミの姿を見て「ネズミが出た!」と気が付く方もいますが
最近何か物音がするも、もしかしたらネズミかもしれません
そう思うと「カサカサ……」 深夜、天井裏やキッチンの隅から聞こえるあの音。背筋が凍る瞬間ですよね。
「うちは清潔にしてるのになぜ?」と思われるかもしれませんが、ネズミの被害は清潔さだけでは防げないことも多いのです。
今回はネズミが家に侵入する原因と、推奨する駆除・対策手順を解説します。
なぜ家にネズミが出るのか?【3つの侵入理由】
ネズミが家に入ってくる理由は、シンプルに「そこが快適だから」です。彼らが求める条件は以下の3つ。
- エサがある(食料)
- 出しっぱなしのパンやお菓子はもちろん、仏壇のお供え物、ペットフード、さらには石鹸や観葉植物までかじります。
- 暖かい(巣)
- 断熱材の入った壁の中や天井裏は、冬場でも暖かく、繁殖するのに最適な環境です。
- 入り口がある(侵入経路)
- これが最大の盲点です。ネズミは1.5cm(500円玉より小さい)の隙間があれば通り抜けます。エアコンの配管の隙間、通風口、基礎のひび割れなどが入り口になります。

自分でできる!対策の3ステップ
ホームセンターで殺鼠剤(毒エサ)だけを買っていくお客様が多いのですが、実はそれだけでは解決しません。正しい手順は「環境改善→閉鎖→駆除」です。
Step 1: 環境を変える(ラットサインを探す)
まずはエサになるものを徹底的に隠してください。そして、部屋の隅や壁際を見て、黒い汚れ(ラットサイン=ネズミの通り道)がないか確認します。ネズミは壁沿いを走る習性があります。
Step 2: 侵入経路を塞ぐ【最重要】
ここをやらないと、今いるネズミを駆除しても次が入ってきます。
- 金網・スチールウール: 配管周りの隙間などに詰め込みます。ネズミは金属をかじれません。
- 防鼠パテ: 粘土のように隙間を埋めるパテです。唐辛子成分入りなどもあります。
Step 3: 捕獲・駆除する
出口を塞いでから、中に残ったネズミを退治します。
- 粘着シート: ネズミの通り道(壁際)に隙間なく並べるのがコツです。1枚だけ置いても警戒して避けます。
- ネズミ取り:網かごにネズミを入れます。
- 殺鼠剤(毒エサ): 警戒心が強いクマネズミなどは、数日かけて食べさせます。
知っておくべき注意点と「スーパーラット」
1. 毒エサが効かない?!「スーパーラット」
近年、都市部を中心に、従来の毒(ワルファリン系)に耐性を持つ**「スーパーラット」**が増えています。「毒エサを置いたのに減らない」という場合は、より強力な成分(リン化亜鉛など)を使った薬に変える必要があります。
2. 死骸の処理と衛生面
毒エサで死んだネズミが、見えない壁の中で腐敗すると、悪臭やダニ・ウジの発生原因になります。見つけやすい場所で死ぬとは限らないため、最初は「粘着シート」での捕獲をおすすめします。ネズミの死骸ですが、自治体の多くは生ごみ(焼却ごみ)として処理できる様です。 ワルファリン系の殺そ剤は、何度か食べて毒の蓄積で駆除します。毒により視力を失うので明るい場所で死ぬ傾向がある様です。
3. ペットや子供への配慮
強力な殺鼠剤は、ペットが誤食すると命に関わります。ペットがいるご家庭では、毒エサではなく、超音波などの忌避剤や、手の届かない場所への設置を徹底してください。
おすすめ!「これなら戦える」対策グッズ
ホームセンターには多くの商品がありますが、実績のある「鉄板」を紹介します。
1. 【毒エサ】アース製薬 デスモアプロ 投げ込みタイプ
- 特徴: スーパーラットにも効く強力な成分を配合。天井裏などに投げ込むだけの分包タイプなので、ネズミの姿を見ずに設置できます。
- おすすめ: 「普通の薬では効かなかった」という場合の最終兵器。
2. 【捕獲の王道】アース製薬 ネズミホイホイ
- 特徴: 粘着力が段違いです。立体的なハウス型で警戒心を解きます。
- コツ: プロはこれを「L字型」や「並列」に複数個設置します。ケチらずに複数仕掛けるのが成功への近道です。
3. 【侵入防止】イカリ消毒 防鼠金網ソフト
- 特徴: 扱いやすい柔らかい金網。丸めて隙間に詰め込むだけで、物理的に侵入をシャットアウトします。
- 用途: エアコン導入部や、排水パイプ周りの隙間に。
まとめ:早期発見・早期対策がカギ
ネズミ算という言葉がある通り、彼らの繁殖力は脅威です。「気のせいかな?」と思わず、音がしたらすぐに対策を始めてください。
もし、自分で対策しても止まらない、天井裏の被害がひどいという場合は、無理せず専門の駆除業者に相談することをおすすめします(電気配線をかじられて火災になるリスクもあるためです)。
まずは今日、家の周りに「1.5cmの隙間」がないか、チェックすることから始めてみませんか?
他にもホームセンターでご相談を受ける事、ホームセンターのオススメ商品などを色々と配信しています。ぜひ覗いて下さいませ、発信情報が少しだけでもご参考になれば嬉しいです!

ではまた!
ホムスタ



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